宮廷21式呼吸健康法
生活習慣病・慢性病に効く 中国・清朝の秘伝
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花粉症に悩む方々へ楊秀峰が秘策を伝授!(2003.3投稿)

 いまや日本人の6~7人に1人が花粉症に悩まされていると言われています。

 もはや「病気」の概念を越え、私たちの体質の一部となってしまったかのような観があります。

 楊秀峰気功教室では、鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどへの 対処法として、次のような方法をお教えして好評を得ています。早速、きょう からでもお試し下さい。

 また、3月、4月は、花粉症に悩む方への気功整体による施術を重点的に行っています(施術料は1回3000円)。ご予約等は教室にご連絡下さい。

対策その1:整体・指圧

 頚椎3番を叩いたり押さえたりしてみて下さい。

 頚椎は7個の椎骨から成っており、首を前に傾けた時に背中の上の方に少し飛び出すのが頚椎の7番ですから、そこから上に6番、5番…と首の骨をたどっていけばおわかりになるでしょう。

 さらに次の経穴(ツボ)も指圧して下さい。
  迎香(左右の鼻翼のすぐ脇)
  晴明(左右の目のすぐ内側)
  上迎香(迎香から鼻に沿って上にたどり、晴明の少し下)
  印堂(眉間)
  太陽(こめかみ)

 以上の整体・指圧は、鼻水・鼻づまり・鼻や目のかゆみなどを軽減させます。

対策その2:効果のある食材・薬材の利用

 身近な食べ物では、大根・長ネギ・蓮根をよく召し上がって下さい。

 気を補う白キクラゲや造血効果のある黒キクラゲ、両方の作用があるナツメもご推薦 できる食べ物です。

 少々高くなりますが、ローヤルゼリーも免疫力を向上させ るものとしてお勧めできます。

 大根や蓮根は、すりおろしたものを綿棒などにつけて鼻腔をそうじしたり、長ネギは、指先程度に切って鼻の穴にしばらく入れておくという方法もあります。

 また、菊花、甘草、金銀花、オウギ、胖大海など、中薬(漢方薬)の薬剤を 組み合わせてティーバッグに入れ、飲用するのも効果があります。

 この花粉症用の特製茶は1包150円でお分けしています。ご希望の方、ご質 問のある方は、メール等で当教室にご連絡下さい。

対策その3:菊花枕

 濃い菊花茶に浸してしぼったガーゼや、薬材として用いる乾燥させた菊花を 詰めた袋などを、目や鼻にしばらく当てていると、かゆみ、炎症が和らぎます。

 上記の花粉症対策に関するご質問も受け付けています。メール、ファックス でお寄せ下さい。

 花粉症に悩む皆様がゆううつな季節を少しでも明るく乗り切れるよう、お祈り致します。

楊秀峰