四 通天柱(つうてんちゅう)

四 通天柱(つうてんちゅう)

任脈と督脈にはたくさんの重要なツボが点在します。

 

この型では、任脈と督脈の気の流れを整え、内気を強めて免疫力を増します。

 

手の動きに導かれ、型の前半では任脈を気が通り、後半では督脈を気が通ります。

 

[重要な経絡・経穴(ツボ)]
任脈・督脈・会陰・外労宮・腎兪

 

[適応症]
冷え性・体のほてり・不妊症・肥満・ムチウチ症・五十肩

 

[動作説明]
@ 正歩から息を吸いながら右手、右足を右斜め前に出し、右足に重心をかける。
左手外労宮を左腎兪に当てる。

 

A 重心を左足に移しながら、会陰から気を入れて上に導くつもりで、正中線に沿って右手を上げていく。
視線は手の動きを追う。気が漏れないように腰をひねって尻を締めるようにする。

 

B 右手を頭上まで上げたら手をひるがえし、息を吐きながら、重心を右足に徐々に移して手を後ろから回して下ろす。
右側を3回行ったら、左側も同様に3回行う。

 

 

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